喫煙や室内で感染しやすい白癬菌は抗真菌薬で退治!

白癬菌は水虫を引き起こすカビの1種です。
カビが人間に生えるのかと疑問に思う方も多いでしょう。

白癬菌は皮膚などに含まれる、ケラチンとタンパク質をエサとしており、白癬菌自身がケラチンを溶かす酵素を出せる為、皮膚に感染する事ができるのです。

皮膚に白癬菌が付着してから、約12時間から24時間程度で感染すると言われています。
水虫は激しい痒みに襲われるなど、辛い症状を引き起こすので予防したいものです。
予防法としては水虫が発症しやすい足の裏・指の間は1日に1回しっかり洗う、通気性の良い靴下や靴を履く事がおすすめです。

しかし、これらの予防法を行っても、水虫になりやすい生活習慣をしている場合は、白癬菌の感染率は上昇します。
実は喫煙している方は、そうで無い方に比べ水虫になりやすいというデータがあるのです。
喫煙するとタバコに含まれるニコチンによって、毛細血管が収縮します。
血行が悪くなると肌の新陳代謝が低下し、新しい肌細胞が作られにくくなる事で、水虫を発症しやすいようです。
喫煙している場合、水虫予防の為に禁煙してみるのも、いいかもしれません。

また、家族に水虫患者がいるという場合や、不特定多数が利用する施設への出入りが多い場合、白癬菌に感染しやすいと言われています。
白癬菌は温度が26度以上、湿度が70%以上で活発に活動する性質があります。
現代は冬でも室内の温度、湿度が高いので白癬菌に感染しやすいのです。
また、温泉やサウナなどの室内は多くの方が利用するので、白癬菌への感染率が高いでしょう。

室内でも白癬菌に感染する事を考慮して、なるべく裸足にならない、自宅ならこまめに掃除をするなどして生活に保つ事が予防に繋がります。
もし、水虫になってしまっても、抗真菌薬での治療で完治が可能です。
抗真菌成分を配合した外用薬を、塗り続ける事で白癬菌を除菌します。
最近の抗真菌薬は肌への刺激が少ない点が特徴です。